こんにちは りずむです。
この時期になると 2年前 子供の大学進学の為、お金の工面に奮闘したことを思い出します。
やはり、金銭面で一番悩みが多いシングルマザー
子供の欲しいもの、やりたい事、すべて叶えてあげたいのは山々です。
ですが、思うようにしてあげられないのも辛いところです。
そんなお金に余裕が無い私がどうやって子供を大学へ進学させたのか?
お金に余裕は無いが これから子供さんを大学へ行かせてあげたい
って、悩まれてる方へ少しでもご参考になればと思い記事にしてみました。
令和2年 娘 高校3年の春ごろ
うちの子は、やはり親に負担は掛けられないという思いから
高校卒業したら就職か専門学校へと思っていたようです。
私も申し訳ないですが、そう願っていました。
ですが、令和2年4月から実施の高等教育の修学支援新制度という国の支援制度が出来ました。
「授業料・入学金の免除または減額と、返還を要しない給付型奨学金」
子供が学ぶ意欲がある低所得家庭を支援するのが目的の様です。
これは素晴らしい支援ではありませんか‼
もしかしたら、私の年収だったら受けられるかも!と思い大学進学への道へスタートを切りました。
高等教育の修学支援新制度
先ずは、文部科学省のHPにある学びたい気持ちを応援しますにて
どのくらい支援してもらえるのかをシュミレーションします。
我が家庭ではどうやら、第2区分?かなり支援して頂ける区分になるかも。。。
授業料と入学金は 三分の二 免除して頂けるようだ。
給付と免除が同時に受けられる!!
給付については進学先(国公立。私立。専門学校)や、一人暮らしなのか自宅通勤なのかでも
金額が変わってくるようです。
これなら娘を大学に行かせてあげれるかも。。。
そんな思いもあり、彼女に「大学行ってみる気はないか?」尋ねると
「え、そんなお金あると?」「お金かかるんじゃない?」
そうですよね。心配しますよね・・・
やはり私の収入を気にして 子供に気を使わせ 彼女の選択肢を狭めていたんだなぁ~と
改めて心が痛かった事を思い出します。
高校3年の6月
そんなこんなで高校3年生の6月。大学進学に向けてスタートしました。
娘は商業系の高校に通っており、マーケティングを学びたいとの事でしたので
色々検討した結果、とても遠いですが千葉にある私立の大学へと決めました。
大学と言いましてもテレビで見るお受験をして合格!やった~!なんて事は考えていません(笑)
学校の指定校推薦狙いです( ゚Д゚)
おかげさまで評点もクリアしており先生からも進学を進めて頂いてた為
無事、校内推薦を頂きました。
ですが、まだ受かったわけではありません。
ですが、ですが、受かった場合を考えて行動しなければいけません。
お金借りなきゃ
お金。お金。お金~~~~$ そうです。ホントに何とかしなくちゃです。。。
学費は高校にて日本学生支援機構(JASSO)を受けるように手続きしておりましたので
下の5種は受けられるはず。。。これは、娘名義(受験者本人が返済)の貸付
本人の借金となるものですね。
手続きは完了していましたが、この時は必ずもらえるという受給確定では無いんです。
これらの返事は合格発表後(12月)しか分からないと言う なんともおかしな順番でした。
まぁ、進学先に受かればほぼ大丈夫?てことなんでしょうかね・・・
私は本当に貸付が受けられるのか不安で不安で仕方なかったですが。。。
大丈夫だろうという事で進めて行くしかありません。
もし、受けられるのであれば本人名義の貸付、本人名義の通帳に振り込まれます。
- 第一種奨学金(無利子で借りる)
- 第二種奨学金(有利子で借りる)
- 第一種・第二種併用貸与の奨学金
- 入学時特別増額貸与奨学金
- 専修学校(専門課程)の貸与奨学金対象学科登録校
ま、入学後のお金の話はまた後日します。
最初のまとまったお金を何とかしなくちゃ。。。
もし進学先に受かったら、2週間以内に入学金
2月までに前期授業料を振り込みしなければいけません。
しかも、修学支援新制度は大学入学してから2カ月後に数か月分まとめて振り込みとなる為
最初は支援なしで自己負担の全額振り込みです。(学校によっては最初から区分毎の金額でOK)
入学後、区分決定し 差額返金となるようです。
えぇ~↓ そうだったの? 最初は自己負担なの? そんなお金どうしよう。。。
保険を解約しようかとも思いましたが、上の子が就職する時の自動車学校代を保険から
貸付けしていた為、解約しても全然足りませんでした。
そこで、調べに調べたところ これまた国の貸し付けで金利が安いものがあるじゃないですか
ネットで申し込みだし、とりあえず資料をもらってみよう!!
てな感じで資料請求してみました。
国の教育ローン(親が借りる借金)
資料が届き中を確認すると、なかなか面倒な内容でした。
必要事項を書いた書類と私の所得証明 ここ2~3か月のお金の動きがわかる通帳内のコピー
保証人を立てる場合は保証人の所得証明(原本)入学希望の大学名(資料コピー) などを送り
審査となります。
※連帯保証人による保証をご利用いただく場合、進学者・在学者の4親等以内の親族
※保証人なしの場合 教育資金融資保証基金があります(別途保証料をご融資金から一括差引)保証料の目安額ご融資額100万円あたり
ご返済期間 | 保証料(総額) | ||
---|---|---|---|
元金据置期間なし | 元金据置期間2年 | 元金据置期間4年 | |
5年 | 15,572円 | 18,686円 | 21,800円 |
10年 | 30,795円 | 36,954円 | 43,113円 |
18年 | 55,463円 | 66,555円 | 77,648円 |
保証料もなかなかの金額ですね。できれば保証人は立てたいですよね。
私は関東で働いてる長男になってもらいました。
長男のところにも保証人の確認として電話が入ります。
中々面倒臭いですが、安い金利で貸していただけるのであれば致し方ない(;´∀`)
もし受かったらアパートを借りるにせよ 準備資金としてザッと150万円はいるのでは?
返済の事は考えず、足らなくなるよりは繰り上げ返済もできる様でしたので
とりあえず出してみようと150万円で申請してみました
それらを送った後、最寄りの日本政策金融公庫より電話があります。
添付内容の不備など指摘され 何度かやり取りをし
ここまでで第一段階、合否の連絡があります。 おかげさまでOK頂きました。
本契約書が送られてきました。
その後、本契約書には遠方にいる保証人の直筆でのサイン 印鑑証明などを添え提出し終えました。
合格が確定したら大学発行の合格証明書を送り、その後、振り込みとなります。
もちろん不合格であれば、この話は無くなります。教育ローンですから。
親名義での 低金利貸付、不正受給者を防ぐ為にもきちんとしています。
お子さんの合格発表はいつですか?なんて聞かれ 内心ドキッとしました。
もし落ちたら ・・・
もし落ちたら・・・(@_@;)
考えたら怖くなり なんだか一気に暗くなりましたね↓
ですが、娘を信じてますからっ!!
合格発表後
11月後半。 いよいよ試験日です。
千葉へ前日入りした親子は 一泊二日の弾丸旅でした。^^;
この話はまたいつかお話ししたいと思ってます。
そんなこんなで12月頭 合格発表の日を迎え
無事、「大学合格しました~」と日本政策金融公庫へ伝えることが出来ました。
その後、大学から即日送られてくる合格証明書をFAXにて送り、
「〇月〇日に振り込みます!」と連絡がありました。
合格通知後から振り込み希望日が土日を挟む為 かなり短かったですが、
なんとかギリギリ入金日に間に合いました。。。^^;ホ
これらの貸付は私が用意する入学前準備資金です。
私名義で借り、私が返していく借金です。大学の間据え置き(4年間 利子だけ払っていく)
4年後から返済スタートです。
そんなこんなで・・・
入学金や前期授業料のお金の動き、少しは参考になりますでしょうか?
つたない文章で説明が行き届かず 申し訳ありません。。。
この大学進学のお金の話、まだまだ沢山あります(@_@;)
コロナ真っ只中に親子で行く飛行機代や、宿泊費、移動費、アパート入居、
大学入ってからのお金の動き、返済などなど・・・
まぁ~お金は飛んでいくばかりでした(笑)
また、お話ししていきますね^^
ここまで読んでいただき ありがとうございました。m(__)m
コメント