こんにちは りずむ です。
無事、合格を経て次なるお金のお話です。
母子の方にぜひ知って頂きたい国の支援制度です。
奨学金(JASSO)よりもおすすめする理由は・・・ 無利子!!
奨学金を借りてまでも
大学入学前の準備資金は用意する事が出来ましたが、
入学後さらに4年間学費を払って行けるのか?問題がまってます。
生活費は わずかですが仕送りし、子供にもアルバイトなどでお小遣いは調達してもらうにせよ 学費が一番の大きな金額です。学費まで仕送りするとなると、私の今の生活もどうなるのか想像もつきません。一体いくら送ればいいの?
いくら修学支援制度で給付や免除があってとしても私一人で娘を支える事は難しい事です。やはり奨学金を借りなければ大学は難しいですね。
奨学金を借りると簡単に言ってますが、子供に大きな借金をさせることになります。
奨学金には無利子で借りれる(第一種)有利子で借りる(第二種)がありますが
高等教育の修学支援新制度を受ける我が家では無利子の第一種の金額に制限がかかります。
第二区分の我が家は0円です。
つまり、有利子での奨学金でしか受けられません。ここ知らない方おおいんじゃないかなぁ~
とても分かりやすい説明のサイトがあったので張っときます。
子供の借金をできるだけ少なく
大学進学を進めた私が全部払ってあげれないなんて申し訳ない。
学費もすべて私が出してあげれたらどんなに良い事か・・・
他に何か良い手立てがないものか? 母子で何か優遇されることは無いのか?
あるじゃないですか~厚生労働省さん!!^^ しかも無利子で借りられるなんて最高です。
ならば、市役所のHPへ行ってみよう・・・え?無い!何にも書いてない。。。何故?
おかしいですよね、国の政策なのに記載が無いなんて。 早速、電話だ~~~(=゚ω゚)ノ
市役所へ話を聞きに 資金の貸付(母子・父子・寡婦福祉資金)
※各地域ごとで相談できるところが設けられているようです。
各県での取りまとめになります。 私の市域では、市の母子福祉担当課で相談出来ました。
母子家庭の母及び父子家庭の父、並びに寡婦の生活の支援に繋がること、併せてお子さんの福祉を推進するため、扶養する子どもの修学のための資金、母及び父が資格を取得するための学校に通うための資金等、各種資金の貸付けを行う制度です
【 貸付対象者 】
1 母子家庭の母及び父子家庭の父
配偶者のない女子及び男子で20才未満の児童を扶養している方
2 寡婦
かつて母子家庭の母であった方で子どもが成人した後も、配偶者のない方
3 その他対象となる方
・20才未満の父母のない児童
・母子家庭の母、父子家庭の父が扶養している児童
・寡婦が扶養する児童
【 貸付の要件・連帯保証人 】
主な要件等は下記のとおりです。ただし、状況により相談に応じます。
◆貸付の要件
(1)家庭の経済状況等から、貸付が必要と認められること。
(2)租税、公共料金、他制度の貸付金等の滞納が著しくないこと。
(3)民間金融等に多額の負債を負っていないこと。
(4)原則として、償還完了時点で65歳以下であること。ただし、特別な理由がある場合はこの限りではない。
(5)父母のない児童の場合は、法定代理人等の同意が得られること。
(6)貸付に関する調査、指導等に早くに対応すること。
◆連帯保証人
(1)1名必要とする。
(2)原則として県内に6ケ月以上居住で、3親等以内の親族であり、保証能力のある方。
(3)租税、公共料金、他制度の貸付金等の滞納がないこと。
(4)原則として、償還完了時点で65歳以下であること。ただし、特別な理由がある場合はこの限りではない。
◆連帯借主
(1)修学資金、修業資金、就学支度資金、就職支度資金については、この資金により修学等を行う児童が、連帯借主
となること。
(2)借主と連携して償還する意思があること。
一覧表により 我が家は私立大学の自宅外ですので146,000円/月まで受けられるようです。
これは有難いです。こちらを受けられるなら奨学金は受けなくても良くなるぐらいの金額です。
奨学金(JASSO)で給付型だけ受け こちらの無利子を利用すればかなりの負担軽減になるのではないかと思います。【今現在、実際にこの方法で 貸付を受けております】
早速申し込みをお願いし、話を進めて頂きました。
手続きはかなり大変でした ^^;
この貸付は親子で借金みたいな設定です。
親名義で貸付です。子供は連帯借主扱いです。ですが返済は子供が返済して行く(あくまでも子供に返済意識を持たせる)のが前提で進んでいく貸付の様です。成績などは奨学金(JASSO)基準のようで奨学金給付決定が決まれば問題ないようです。その他には親子で面接もありました。
貸付金額は毎月60,000円×48=2,880,000円 としました。
返済の事まで考えると月々20,000円×12年ぐらいで設定したかったので。
- 親の現在の収入と支出(まさかの専用用紙に手書き記入)
- 一人暮らしの模擬支出表(まさかの専用用紙に手書き記入)
- 就職してからの模擬返済計画表(まさかの専用用紙に手書き記入)
- 入学予定の大学の学費
- 一人暮らし予定の場所(借りる予定のアパート見積)
- 保証人の有無(所得証明・印鑑証明・電話にて確認)
記入用紙の訂正などで 平日に仕事中外出させて頂き市役所へ通いました。
平日に動くしかない為、会社にはお願いして理解していただくしかありませんでした。
書類がすべて揃い県へ提出するという段階で、子供との面接?面談がありました。
たわいもない雑談から始まり、大学で何を学ぶの?この奨学金を受ける理由は?と返済意識確認など、あくまでも、娘が大学に行く為に借りる借金なのよ…大学を出たらあなたが仕事頑張って返していかなくてはいけないのよ…って、言われた面談になりました。
娘が帰り際、「返して行けるかなぁ~」って、不安になってました。
いよいよの時はお母さんも応援するから心配しないでいいよ。。。って、宥めましたが、本当はごめんねって心の中で思い悲しかった事を思い出します。(T_T)
現在の状況は
奨学金と同じ扱いになるので、給付開始は入学後の4月からいただけます。
私の口座に入る為、学費入金は前期310,000円と後期306,000円と振り込みしております。
我が家の大学入学に関してお金の総括しますと
日本政策金融公庫より入学準備資金として借りた1,500,000円
母子父子寡婦福祉資金貸付より学費として借りた2,880,000円
奨学金(JASSO)第二区分 給付金50,600円(←現在アパート代にしてます)
となっております。
すごい借金(@_@;)
後、二年後から始まる返済の為に心の準備と蓄えを備えていきたいと思っております。
あとがき(愚痴)
いや~~ やはり安い金額で(無利子)でお金借りるのって大変^^;
ですが、コロナにより制限がある中でも、前もって子供の生活予想など立てられ早めに行動することが出来ました。
コロナ真っ只中なので大学のオープンキャンパスにも行けず、資料とHPなど学校のYouTubeオンライン説明会。大学決めも肌で感じることはなく。。。
アパートもお正月明けには目星を付け、オンライン内見、オンライン契約。。。
本当に試行錯誤の一か八かでの大学進学の道でした。(笑)
約二年たちますが、とくに問題もなく過ごせている事に安心しております。
我が家の事例は一例に過ぎませんが、読んでいただいた方に少しでも参考になれば嬉しいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。m(__)m
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